Size : φ15.6cm×H5.5cm 19世紀後半から20世紀初頭に多く作られた、当時はごく庶民的な存在であったガラスのヨーグルトボウルです。 北欧の食材店に行くと、ヨーグルトは日本のようにカップに売られているのではなく、 ビニール袋に詰められていたり、牛乳パックのような見た目のパッケージで売られているのに気づきます。 スプーンで救って器に入れる、食事の終わりのデザートというより、 牛乳みたいにたっぷり注いで食事としての存在感のあるものなんですね。 (もちろん時代も変わり、家庭ごと、個人個人で今は異なりますが) 「ヨーグルト」と一口にいっても、昔はもう少しテクスチャーの異なるものだったのかもしれません。 そんな時代に家庭の食器棚に並んでいたガラスのヨーグルトボウル。 どれも一枚一枚手ふきで作られ、底部には手吹きグラス特有のパントルマークが見られます。 また、縁の部分は外側にくるりと巻き込まれた処理になっています。 私自身、自宅でサラダボウルやフルーツボウル、シリアルボウルとして使っているお気に入り。 形がそれぞれ異なるので、目に留まる良い姿の一枚を見つけてみてください。 100年以上経っている品々ですので、どちらにも小傷が見られます。
TOP > tableware > 19c Glass yogurt bowl / F
closed
◆営業時間◆ 買付けのため6/9-6/27お休みを頂戴します。 水〜日曜13:00〜18:00 月〜火曜定休日 ※買付等により臨時休業となる場合はこちらでご案内いたします。 ご来店前にご確認頂く場合は080-1146-9102までお気軽にお電話下さい。 カレンダー上のcloseマークがブラウザーによって間違って表示されるケースが見られます。原因を調べておりますが、ご迷惑をお掛けしまして予めお詫び申し上げます。