Size : H18.0cm×W12.0cm スウェーデンの伝統工芸のひとつでもある「フレミッシュ織り」の小ぶりな壁飾りです。 中世より伝わる織り方で、日本での「綴織」にあたる技法。 柄を表現する緯糸を手作業で織り込むため、糸の色数に機械的な制限がないのが特徴で、まるで絵画のように作品を作ることができます。 裏側を見てみると、どれだけの糸が使われたのかよくわかり、小さな作品でも色の数だけ糸が織り込まれています。 織り上げるのに相当な時間を要するもので、古いものは、ましてや新しい作品など滅多に手にできないのですが、 今回4回の買い付けの中で見つけた作品を集めてご紹介します。 どれも古いもので(1960年代〜70年代の作品と思われます)若干の色褪せが見られますが、 目立つしみや傷みのない大変良い状態です。 留め具がないため、細いピンなどで壁留めするか、上部に細い竹籤などを縫い付け、紐を取り付けて提げて飾ってみてください。 小さな作品は棚に敷いて飾るのもおすすめです。
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