1911年 Evaちゃんのクリームジャー

Size : φ5.0cm×H3.9cm

とても美しい筆記体で書かれた「Eva Utställningen i Orebro 1911」の文字。
アンティークの、シルバーの蓋とクリスタルガラスのクリームジャーです。

「Utställningen」とはスウェーデン語で「展示会」のことで、
1911年にエーレブロー（オレブロ）で行われた農業と手工芸品展を記念して、
現地で製作販売された、あるいはお土産として配られたものと思われます。

これまでにも何度か見つけてご紹介してきたクリームジャーですが、
いつ、どんなデザインを見ても、手に取るたびいいものだなぁ...と思います。
私だったら何を入れようかな？と考えるとき、手放せないガラスボタンみたいなキラキラした小さなもの、細い金の指輪やピアス...やっぱりキラキラしたもの。
ときどき必要になる切手とかもいいし、仕事の合間にちょっと眠気覚ましに口にするミンツを入れてもいいな...。
そんな風に空想が膨らむアイテムです。

100年以上を経過したアンティークですので、人の手から手へと渡る間にできた形跡が蓋の小傷などに見られますが、
アンティーク品として大変良い状態です。