サーミの手工芸品 / トナカイのブローチ

Size : φ3.5cm×H3.5cm

長い時間をかけて集めてきた、北スウエーデンのサーミの伝統手工芸品をご紹介します。
サーミ（Sami/Saami）はスウェーデンの北方に暮らす、かつては季節の移り変わりに合わせて
移動しながら暮らしを紡いでいた人々。
トナカイの肉、皮、角はどれも生活のためのお金となり、そのお金で材料をさらに手に入れて美しい工芸品を作って売るなどしていました。

一回の旅でサーミの手工芸、あるいはサーミの人々をモチーフとしたデザインに出会うのは1、２点くらいなのですが、
いつかまとめてご紹介することができたら...と思って取っておいた品々を今回のMangata#56ではご紹介します。

こちらはトナカイの角で作られたブローチで、トナカイが中央に彫り出されています。
立体的で、厚みがあり、ゆったりとしたニットなどにもよく似合いそうな雰囲気。

留め具が甘くなっているので、留める際は外れないようにピアスのキャッチなどをピン先につけていただくと良いと思います。
画像にて状態のご確認をお願いいたします。