Size : H2.7cm×W30.7cm×D18.0cm こちらはスウェーデンのデザイナー、ヴィルヘルム・コーゲの代表作とも言える「PYRO」のテーブルウェアです。 「PYRO」の名前はギリシャ語で「火」を表す「pyr」から取られたそうです。 その名の通り、グスタフスベリとして初めて「オーブンウェアとして、さらにテーブルウェアとして」使えるデザインとして発表されたシリーズで、 1930年のストックホルム国際博覧会で発表されて以来1955年まで生産が続きました。 オーブン料理をそのままお皿に移すことなく使えるというのは、きっと当時画期的なデザインだったのでしょう。 火を使う料理は無骨なオーブンウェアや鍋(フライパン)で作られ、その後テーブルに運ぶ際に(あるいは卓上で)お皿に取り分けるという手間が掛からずに済むという提案は 現代のようにあらゆる家電が登場する前の時代にとても役立つものだったはずです。 確かにこれより古い時代の多くは金彩が用いられていたりと装飾性は高いものの、キッチンとダイニングの線の間に隔たりがあることがわかります。 (rytasでも多くご紹介してきたWEXIOなどのシリーズにも金彩がふんだんに使われていますね) これまでの旅で少しずつ集めてきた「PYRO」を今回少しまとめてご紹介します。 見つかりやすい、という意味で定番の形、初めて見かけて過去の情報を辿っても見つからなかった珍しい形など、 それぞれお楽しみください。 1930年から作られ、一番新しいモデルでも1955年に作られたのが最後です。 前の持ち主が大切に使い続けてきたようで、全体的な貫入への染み込みが見られるにも関わらず 大きな目立ったチップやヒビが見られません。 経年使用による色の変化は画像にてご確認ください。
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